クレジットカード審査の流れ2
- 決裁
最終的にクレジットカードの発行を許可するのは決裁と呼ばれる業務で決定します。決裁を行うのはそれなりの資格を持った社員に限られます。
業界共通の資格としては「クレディッター」「シニアクレディッター」などがありますが、核クレジットカード会社で独自の資格を与えている場合もあります。
決裁結果は基本的には承認と却下ですが、承認には条件付の場合があります。一般的な利用枠から減額されて決裁される場合などがそうです。
- クレジットカード発行
審査結果が承認となるとそのデータが提携している印刷会社に送付され、クレジットカードの発行が行なわれます。逆に却下であった場合には却下状が送付されることになります。
クレジットカードは印刷会社ですでにデザインが印刷された状態で大量に保管されています。この状態を生(なま)カードといいますが、承認データに基づいて氏名などが刻印され完成します。その後郵便局に送られて発送となりますが、急ぎの場合には郵便局に送らず直接支店やクレジットカウンターに送付する場合もあります。
- 却下問合せ
無事クレジットカードが発行となった場合は問題ありませんが、却下となった場合には却下理由の問合せが発生する場合があります。
明らかに理由が明確な場合はありませんが、申込者に心当たりがない場合にはなぜ却下になったのかという問合せに結びつきます。
クレジットカード審査では却下理由を明確に示すことができない場合があります。総合的な判断で却下する場合が多いからです。さらに審査基準は社外秘なので、基準そのものを示さずに却下理由を納得させることは難しいのです。
却下理由をある程度判断したいのであれば個人情報保護法の情報開示を利用するといいかもしれません。クレジットカード会社で保有している情報と、さらに個人信用情報機関にも情報を開示請求しデータを確認すると、ある程度に理由がわかるはずです。
それでも判断がつかないケースは、勤続年数が短く収入が不安定と判断されたような場合なので、再度申し込みするまでには時間が必要となるでしょう。
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